整形外科リハビリテーション

整形外科 リハビリテーション

腰痛や肩こり、膝の痛み、骨粗しょう症、痛風などの慢性的な症状から、打撲や捻挫、骨折といったけがまで、日常生活で起こりやすい身体の不調に幅広く対応しています。
骨密度検診では骨の状態を調べ、骨折しやすさの目安を把握するための参考とします。首や腰をやさしく引きのばす牽引療法や、身体を温めて血流を促す温熱療法を行い、痛みの軽減や動かしやすさに配慮しながら治療します。
症状や生活状況に合わせ、無理のない方法で対応します。

整形外科外来診療のご案内

整形外科を専門とする医師の診療は、隔週の土曜に行っています。
受診を希望される方は、診療終了の15分前(11:45)までに受付をお願いします。
担当医師は、香川労災病院で整形外科の診療に携わっていた医師です。
詳しい診療日程については、当院からのお知らせをご確認ください。

非常勤医師

髙田 敏也

  • 日本整形外科学会認定 整形外科専門医

お知らせはこちら

このような症状の方はご相談ください

  • 腰が痛い
  • 膝が痛い
  • 腕が上がりにくい
  • 足を捻った
  • 骨密度を知りたい
  • 転びやすくなった

対応する主な疾患・検査例

  • 腰痛、肩こり、膝痛、骨粗しょう症、痛風、打撲、捻挫、骨折 など
  • レントゲン検査、骨密度検査、身長測定 など

腰痛、肩こり
膝痛の治療

腰痛、肩こり、膝痛の治療

当院では、腰や肩、膝の痛みでお困りの方をはじめ、五十肩やむち打ちなどの症状に対して、診療とリハビリテーションを行っています。
初期には安静を保ちながら、飲み薬や注射によって痛みの軽減を図ります。
その後、症状に応じて身体を温める温熱療法(ホットパック・マイクロ波)や、首や腰をゆっくり引きのばす牽引療法を取り入れ、回復を促します。痛みの程度や生活状況に合わせ、無理のない方法で進めていきます。

温熱療法

身体を温めることで筋肉のこわばりがやわらぎ、血流が促され、痛みの軽減が期待されます。

牽引療法

首や腰をゆっくり引きのばすことで、神経や椎間板への圧迫をやわらげ、しびれや痛みの軽減を図ります。

骨粗しょう症

骨粗しょう症

骨粗しょう症とは、骨の量や質が低下し、骨がもろくなって骨折しやすくなる病気です。
特に背骨、手首、太ももの付け根は、転倒や軽い動作をきっかけに骨折が起こりやすい部位で、強い痛みが出て動きにくくなり、寝たきりの原因になることもあります。骨粗しょう症は症状が出にくいため、背中や腰が曲がったり身長が低くなったりする「いつのまにか骨折」が生じることもあります。
骨は日々、作られたり壊されたりを繰り返していますが、そのバランスが崩れることで骨がもろくなります。骨粗しょう症は女性に多く、閉経後のホルモンの変化や年齢と深く関係しているとされています。

骨粗しょう症チェック
  • 50歳以上である
  • 閉経している
  • 最近2cm以上身長が縮んだ
  • 少し転んだだけで骨折したことがある
  • 牛乳や乳製品、納豆などをあまり食べない、または苦手
  • 定期的な運動をしていない
  • たばこを吸っている
  • お酒を飲む
  • 胃や腸の手術を受けたことがある
  • ステロイドの薬を現在使用している、または過去に使用したことがある

※2つ以上当てはまる場合は、骨粗しょう症の可能性があります。
気になる方は、検査をご検討ください。

骨粗しょう症の検査方法
骨密度の測定

骨密度は骨の強さを知るための目安です。数値が低いほど、骨がもろくなっている可能性があります。当院ではエックス線を用い、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板を同時に撮影し、映り方を比較することで骨の状態を確認します。短時間で行える検査です。

レントゲン検査

背骨(胸椎・腰椎)のレントゲン撮影を行い、骨折や変形がないかを確認します。
骨の状態を調べることで、ほかの病気との見分けにも役立ちます。

身長測定

25歳ごろの身長と比べてどの程度低くなっているかは、骨粗しょう症を確認する際の目安の一つです。

痛風

痛風

痛風とは、関節に強い炎症と痛みが起こる病気です。
足の親指の付け根に起こることが多く、赤く腫れて強い痛みが出る場合がありますが、足首や膝、手首などに起こることもあります。わずかな刺激でも痛みを感じることがあり、日常生活に支障をきたす場合もあります。
血液中の尿酸が増えることで関節内に結晶がたまり、炎症が生じます。この状態が続くと、尿路結石や腎臓の働きに影響が出ることもあります。
肥満や高血圧を伴うことが多く、食事内容や生活習慣、薬の影響が関係するとされています。

痛風の検査方法
血液検査

血液検査では、血液中の尿酸値がおおよそ7mg/dL以上かどうかを確認します。発作中は炎症の影響で尿酸値が一時的に下がることがあるため、症状が落ち着いてから検査を行う場合があります。
あわせて炎症の程度や腎臓の状態も確認します。状態が安定している場合は、3ヵ月に1回程度の血液検査を行うことがあります。尿の検査を行い、尿酸の排出状況を確認することもあります。

治療における注意点

痛風の治療は、薬を用いた治療が中心です。前ぶれの時期、強い痛みが出る時期、症状が落ち着いている時期で対応が異なります。
発作の痛みは1週間ほどで治まることが多いものの、その後しばらく症状がなくなり、半年から1年ほどで繰り返すこともあります。
食事や運動の見直しで改善がみられる場合もありますが、自己判断で薬を中止すると再発しやすくなります。
定期的な検査を行い、治療を継続することが望ましいとされています。